桃鉄で勝つために、地味だけど大事な3つのこと

真面目に今年の目標を書いたエントリーの次がこれかよという感じですが…。

年末年始に桃鉄ワールド*1を購入してちょこちょこやってました。桃鉄で勝つためには、なるべく貧乏神をつけられない、相手のカードを頭に入れる、など鉄則に近いものがありますが、ここでは地味に大事なことを3つ挙げてみます。

1つのサイコロの期待値は3.5であることを意識する

1つのサイコロを投げたときの期待される出目は(1+2+3+4+5+6)/6=3.5です。

1つ1つのサイコロは独立なので、

  • 急行カード(サイコロ2つ)では7
  • 特急カード(サイコロ3つ)では10.5
  • 新幹線カード(サイコロ4つ)では14
  • のぞみカード(サイコロ5つ)では17.5

の出目が期待できます。

なので目的地まであと10マスで、なんとしてもここで一発ゴールしたいときに使うのは急行カードではなく特急カードです。ただ、リニアカードとかを持っていて、ぐるぐる回ってもいいから贅沢にゴールしたいというときは、この限りではないですが。

確率を高める

目的地の駅がループ線路上にあるような状況を考えます。急行系カードを使って一気にゴールしようとしたけれど、あと一歩で無理だ〜というとき、しかもカードもなくなったというとき、次のターンでゴールできる確率のより高い位置に停まることが大切です。

ループ上の線路では、目的地まで右回りでもあと3マス、左回りでもあと3マスみたいな駅があると思いますが、そこは1つずらして右回りであと2マス、左回りであと4マスの駅に停まりましょう。たとえ赤マスでも(場合による。冬はやっぱり危険)。

前者では次に普通にサイコロを投げてゴールできる確率は1/6ですが、後者では1/3です。後者のゴールできる確率は前者の2倍になります。

孤立しない

自分が目的地に入れそうでも、自分以外のプレーヤーが固まって遠くにいる場合、ゴール後の状況を考える必要があります。もし目的地に入っても、次の目的地が自分以外のプレーヤーが固まっている所の近くになってしまった場合…かつ自分に急行系カードがない場合…次に貧乏神がつくのは確実に自分です。
ここはカード等の戦力を整えつつ自分以外のプレーヤーをある程度引き付けてからゴールしましょう。


書いてみると当たり前ですが…。
とにかく、1番目と2番目が特にそうですが、桃鉄において確率的思考は大切なんではなかろうかと。

*1:地図上すごろくゲーム、桃太郎電鉄の最新作